コエンザイムQ10のアンチエイジング効果

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コエンザイムQ10に期待できる「アンチエイジング」の意味

アンチエイジングという言葉は近年よく耳にするようになり、多くの方の注目を集めています。特に女性が関心を寄せるアンチエイジングですが、詳しい意味をご存じでしょうか?

言葉の意味を紐解くと「アンチ=反対・抵抗」の意味があります。もう一方の「エイジング=加齢」の意味を持っています。この両方の意味を組み合わせると、老化への抵抗を指す意味になります。若返って美容に良いという認識で間違いはありませんが、本来の意味は「老化を遅らせる」というものです。また、美容だけではなく健康面にも高い効果をもたらしてくれます。

人間の老化は誰しも避けることはできません。ですが身体への時間経過を遅らせ、老化のスピードを緩めることは可能です。老化のスピードが緩めば、自分の年齢より若い身体の状態を維持していけます。健康的な身体をつくり肌年齢を若々しく保つこと、これがアンチエイジングの目的なのです。

コエンザイムQ10は美容と健康に高い効果を発揮する栄養素です。年齢による衰えにも、アンチエイジング効果でしっかりとサポートしてくれます。

老化の原因とコエンザイムQ10の関係

身体が老化してしまう要因、それは活性酸素にあります。人間が呼吸をして体内に取り入れた酸素のうち、2%が活性酸素へと変化します。この活性酸素には非常に強力な殺菌効果があり、体内に入り込んだ細菌を除去してくれます。本来は人間を守ってくれる大切な役割を果たすのですが、その強い殺菌力がかえって身体にダメージを与えることがあるのです。

活性酸素は適量を維持していれば細胞を保護してくれます。ところが、ストレスや紫外線などが要因となって活性酸素が増えすぎてしまうことがあります。すると体内を巡りながら、その強い殺菌力で正常な細胞にまで影響を与えてしまうのです。活性酸素が細胞に触れると、細胞を覆う膜の脂質が酸化します。これが老化の原因になります。

酸化というと金属などを錆びさせるイメージがあるかも知れませんが、身体も酸化によって錆びてしまいます。この酸化をくい止めるには、増えすぎた活性酸素を除去する必要があります。

コエンザイムQ10は体内の細胞内に存在していて老化を遅らせる働きがあります。ですが体内のコエンザイムQ10は、20代をピークに減少してしまいます。そのためアンチエイジングは、コエンザイムQ10を増やし活性酸素を減らしていくことが重要なポイントです。

抗酸化作用のあるコエンザイムQ10でアンチエイジング

アンチエイジングの対策として重要なのは、活性酸素の除去です。この老化の原因である活性酸素を除去する作用を「抗酸化作用」といいます。コエンザイムQ10のアンチエイジング効果は、この抗酸化作用にあります。

コエンザイムQ10以外にも抗酸化作用が期待できる成分があります。ビタミンC、アミノ酸、グルタミン酸などが挙げられますが、特に抗酸化能力が高いのがビタミンEです。そのため老化防止にビタミンEを頼ることができればよいのですが、致命的ともいえる欠点があります。それはビタミンEは活性酸素を分解すると、自らも酸化を促す性質に変化するというものです。

この変化したビタミンEの性質を元に戻すことが出来るのが、コエンザイムQ10なのです。逆にいえば、ビタミンEの効果を最大限に発揮するにはコエンザイムQ10が必要ともいえます。

このようにコエンザイムQ10には自らの持つ抗酸化作用の他に、高い効果酸化作用のあるビタミンEの効果をサポートする働きもあります。コエンザイムQ10とビタミンEは、お互いに高い抗酸化作用を持つ相性の良い栄養素なのです。

コエンザイムQ10は体内に充分な量を確保しておくことが重要です。ですが体内での生産量は年齢を重ねるごとに減っていき、40代から急激に減少してしまいます。減少したコエンザイムQ10はしっかりと補給しましょう。そうすることで、美容面、健康面ともに若々しい身体の維持が可能になり、アンチエイジングに繋がっていきます。

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