コエンザイムQ10と老化の関係

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老化を防ぐにはコエンザイムQ10

いつまでも若々しい身体を維持していこうと気をつけていても、誰でも次第に衰えを感じていきます。年齢を重ね、ふと気づく老化、それは身体を錆びさせてしまう活性酸素が原因です。錆びというと、酸素と結びついて起きる金属の錆びが想像できます。肌の状態や身体が衰えたなと感じたとき、体内でも同じような現象が起こっています。

私たちは常に呼吸をしています。そして体内に酸素を取り入れていますが、その際、呼吸で得られた酸素の約2%が活性酸素に変化します。活性酸素は強い殺菌力を持っていて、体内で細菌やウイルスなどを除去してくれるとても大切や役割があります。この活性酸素は、本来は私たちの身体を外敵から守ってくれる必要な存在です。ところが必要量を超えて増えすぎてしまうと、その強い殺菌力で細胞を傷つけ、錆びさせてしまいます。つまり、老化というのは細胞が錆びてしまった状態なのです。

老化を防ぐには、この活性酸素を取り除くことが重要になります。コエンザイムQ10には活性酸素を除去して、身体を老化から守ってくれる働きがあるのです。

老化が進行する箇所

活性酸素が増えて老化が進むと、身体中の様々な部分に衰えがあらわれてきます。疲れやすくなったり、免疫力が下がって自然治癒力が低下したり、放っておくとガン細胞を増加させる要因にもなってしまいます。このような体内で起きている老化はなかなか気づきにくいものです。ですが、外見上にあらわれる衰えは、普段のチェックで違和感に気付くことも多いでしょう。老化は身近なところから始まります。
コエンザイムQ10は以下のような活性酸素が原因の症状の改善にも高い効果を発揮します。

肌の老化

老化というとまず思い浮かぶのが、肌の老化ではないでしょうか?活性酸素はシワやシミなど、肌トラブルの元になります。活性酸素を発生させる原因のひとつになるのが、紫外線です。毎日の生活の中で紫外線は肌の奥まで届き、活性酸素を発生させてしまいます。肌の大部分を構成しているのはコラーゲンやヒアルロン酸です。活性酸素は肌の伸縮性や柔軟性を低下させたり、肌の構成自体を複雑化させることで老化を進行させる原因になります。

目の老化

活性酸素によって起きる老化は、白内障の症状も引き起こします。白内障は、水晶体内のたんぱく質が錆びつくことで水晶体が白く濁り、目の前がまぶしくなったり物が見えづらくなる病気です。高齢の方の病気と思われがちですが早い方だと40代頃から濁りはじめ、50代からかすみ目の症状があわらわれます。そのため老眼と自己判断される方が多いのが特徴です。

水晶体には、酵素やビタミンCが多く存在しています。ところが、目は紫外線を多く浴びる器官でもあり、活性酸素が発生してしまいます。。そのため紫外線の影響で活性酸素が増えると酵素やビタミンCが不足してしまい、活性酸素の除去が追い付かなくなってしまいます。

歯の老化

口内の老化が進行して主にトラブルとして発生しやすいのが、歯周病です。歯と歯茎の隙間に歯周病の原因細菌が侵入して歯を溶かし、歯茎をぐらつかせて最終的には歯が抜けてしまいます。初期であれば自覚症状がほぼないので放置されがちですが、日本では中高年の80%が歯周病といわれています。

健康な状態であれば免疫細胞である「顆粒菌」が歯茎の組織に集まり、活性酸素を発生して歯周病菌を退治してくれます。ところがストレスや寝不足などの生活習慣に乱れが生じると、顆粒菌が増加し過ぎてしまいます。すると顆粒菌自体のバランスが崩れ、歯周病菌だけではなく歯茎まで活性酸素で攻撃してしまうのです。つまり、顆粒菌が増え過ぎたせいで、活性酸素まで多くなってしまう結果を生んでしまいます。

コエンザイムQ10で老化予防できる理由

コエンザイムQ10が活性酸素を除去して老化を防いでくれる働きを「抗酸化作用」といいます。活性酸素は加齢のほか、紫外線や生活習慣病などの影響で増加して細胞を錆びさせ、老化を進めてしまいます。この増加して悪影響を与える存在となった活性酸素を細胞内にあるコエンザイムQ10は抗酸化作用で除去して、老化を防いで若々しい身体を保ってくれるのです。

元々は体内に存在しているコエンザイムQ10ですが、20代をピークに減少していき抗酸化能力が低下してしまいます。そのため徐々に訪れる老化に対抗するには、サプリメントで外からコエンザイムQ10を補う必要があるのです。

コエンザイムQ10は老化を予防するほか、細胞をいきいきと活性化させる効果もあります。美容面、健康面ともに効果があり、両方の維持に必要です。コエンザイムQ10を取り入れて肌の衰えなど外見上の老化を防ぐことは、体内の環境を改善して老化による病気を防ぐ ことにも繋がっていきます。衰えを感じ始めたら、コエンザイムQ10を継続的に補っていきましょう。

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